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2020.10.6

H-S0UM01Gシリーズの違い

こんにちは!佐藤です。

 

moduriseのカメラモジュールカタログを見てくださったお客様からよく

「H-S0UM01G とH-S0UM01G2とH-S0UM01G3って何が違うんですか?」

とご質問をいただきます。

この3種のカメラモジュールのことですね。

カタログには3つの品番と写真があるのに、スペックは同じなので「何が違うの?」と思われる方が多いです。

 

では、それぞれ何が違うのかご紹介いたします。

 

 

このH-S0UM01Gシリーズ、はじめにH-S0UM01Gが登場しました。

 

 

初代H-S0UM01Gは基板のサイズが32mm×32mmです。

カスタム対応で外部LED基板取り付けが可能です。

↑この基板を取り付けて、2階建てのカメラモジュールになります。

↑LED点灯時はこのようになります。光量の調整も3段階で変更可能です。

 

レンズの変更も可能です。M12とM5に対応しています。

 

次に初代の小型版として登場したのがH-S0UM01G2です。

基板のサイズが25mm×25mmになりました。

 

こちらも同じくカスタム対応で外部LED基板取り付けが可能です。

 

↑H-S0UM01G2用のLED基板を取り付けるとこのように2階建てになります。

H-S0UM01Gと同じくLEDの光量は3段階で調整が可能です。

こちらもレンズの変更が可能です。M12とM5が対応です。

 

ということは、H-S0UM01GとH-S0UM01G2の違いは基板の大きさだけということになります。

(厳密に言うと基板の1gくらいの重さの差もありますが。笑)

 

 

レンズは違うものがついていますが、基板のサイズ感でいうとこのくらい違います。

 

 

 

そして最後にH-S0UM01G3です。

これは見た目ですぐに分かりますが、基板のサイズが全然違います。

H-S0UM01G3は、68mm×8mmです。

 

H-S0UM01Gが32mm×32mmで

H-S0UM01G2が25mm×25mmですので

縦は大きくなっていますが、横がかなり小さいです。

 

そしてこのH-S0UM01G3は、M5レンズのみに対応しています。

(H-S0UM01GとH-S0UM01G2はM12とM5に対応しています)

 

H-S0UM01G3の特徴はなんといってもヘッド部がフレキシブルなこと!

自由に動かすことができるので、写真のような状態で固定して使用することもできます。

横から見ると薄いのがよく分かりますね。

重さはH-S0UM01Gと同じくらいで約5gです。

小さくて軽くて薄い!

色々と用途がありそうです。

 

ということで、H-S0UM01Gシリーズ、大きな違いは「サイズ感」ということでした。

 

用途に合わせて、お選びいただければと思います。

 

 

スペックはH-S0UM01Gシリーズすべて同じです。

画素数:1600×1200

MAXFPS:30fps

I/F:USB2.0

映像フォーマット:YUV/MJPEG

 

もちろんカスタム・仕様変更も可能ですのでぜひ一度ご相談ください。

 

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