News
新着情報
Modurise全体のお知らせや製品に関する新着情報
カメラモジュールについてのブログも随時更新中
暗所での撮影①
こんにちは。
今日は、暗いところで撮影したい場合にどんな方法があるのか、
をご紹介したいと思います。
今回ご紹介するカメラモジュールはこちら
H-S0UM01G2です。
25mm×25mmの小型カメラモジュール。
手の中にすっぽり収まるサイズ感です。
スペックは以下の通りです。
撮像素子
◆イメージサイズ : 1/5型2M_CMOS
◆有効画素数 : 約192万画素 ( 1600H x 1200V )
◆フィルタ : RGB原色
フレームレート(MAX)
◆1600×1200Pixel時 : MJPEG : 15fps / YUV : 5fps
◆1280×960Pixel時 : MJPEG : 15fps / YUV : 5fps
◆1280×720Pixel時 : MJPEG : 30fps / YUV : 7.5fps
◆640×480Pixel時 : MJPEG : 30fps / YUV : 30fps
◆320×240Pixel時 : MJPEG : 30fps / YUV : 30fps
暗所撮影なら、
高感度を謳っているH-S0UM01Kでのお問い合わせが多いのですが
H-S0UM01Kよりもサイズが小さくて、もう少し安くて、それから、FHDはいらないし…
というお客様にはH-S0UM01G2がオススメです。
まずは私のデスクの下を
H-S0UM01G2標準タイプで撮影してみました。
真っ黒ですね…(笑)
実は足元にゴミ箱を置いていますが
全然見えないですね。
そこで、これを
長時間露光モードに変更します
そうすると…
見えました!!!
長時間露光モードにすると暗いところでも撮影が可能です!
よくスマホのカメラにある、ナイトモードのような機能です
長時間露光にすると、
フレームレートが下がるので
動画には不向きです。
1枚目の標準の画像は、左下を見ると24FPS、
2枚目の長時間露光の画像は、左下を見ると7FPS
と出ています。
パラパラ漫画のように複数枚の静止画を繋げることによって
動画になります。
このFPSというのは、1秒間のパラパラ漫画の枚数とお考えください。
7枚よりも24枚の方がなめらかな動きになります。
動きのない被写体を撮影するのであれば
長時間露光にして、暗所でも撮影が可能です。
では、動きのある被写体を暗所で撮りたい場合は
どうすればいいのか。
…それについては次回ご紹介いたします(^^)