高性能な小型カメラモジュール・ウェアラブルカメラをお探しならmodurise(モジュライズ)

News

新着情報

Modurise全体のお知らせや製品に関する新着情報
カメラモジュールについてのブログも随時更新中

2024.5.27

夜間の撮影実験

こんにちは!

今日は夜間の撮影について紹介したいと思います。

 

夜間の撮影となると、赤外線だ!と思われる方もいらっしゃいますが

被写体が動かない場合は赤外線撮影でなくても対応できる場合があります。

 

可能かどうかは撮影環境や条件などにもよりますが、

できるだけ安価で赤外線なしで夜間の撮影をしたい、などのご要望もあります。

 

というわけで、本日ご紹介するのは

M-SUKM2で、ファームウェアの変更だけでどのくらい見え方が変わるのか??

というもの。

 

 

まずは手元にあったAQUOSのスマホで撮影してみます。

 

 

うーん。暗くてほとんど見えないですね。

 

M-SUKM2標準で撮影してみます。

ファームウェアは「1280×720-30fps-ゲイン約16倍」です。

スマホとあまり変わらないですね。

 

 

 

次はゲインだけ標準の約16倍から55倍に変更してみます。

ファームウェアは「1280×720-30fps-ゲイン55倍」です。

標準より明るくなりました!

が、ちょっとざらざらとしていてノイズが気になりますね。

 

次はフレームレートだけ変更してみます。

先ほどは30fpsだったので、5fpsにします。ゲインは標準のまま約16倍です。

ファームウェアは「1280×720-5fps-ゲイン約16倍」。

随分と明るくなりました。

フレームレートの変更だけでもここまで明るくなります。

ゲインだけ変更したときより、ノイズも目立ちません。

 

もっと明るくしてみたいですね。

 

というわけで、フレームレートもゲインも変更してみましょう。

ファームウェアは「1280×720-5fps-ゲイン55倍」です。

おおーーー!!!

圧倒的!(笑)

 

横に並べて比べてみましょう

左:M-SUKM2標準ファームウェア(1280×720-30fps-ゲイン約16倍)

右:カスタムファームウェア(1280×720-5fps-ゲイン55倍)

 

あとはレンズのF値を小さいものにすればもう少し明るくなると思いますが

今日はファームウェアの変更だけでどのくらい見え方が変わるのか

という実験だったので、その話はまた別の時に。

 

 

 

 

夜間の撮影と一言に言っても色んな条件があると思います。

 

月明りしかない山の中での撮影なのか

市街地での夜間の撮影なのか

LEDなど電灯を併設できるのか。

そして撮影する被写体が何なのか、というのも大切になってきます。

 

その条件をお伝えいただければ

moduriseの技術スタッフより、最適なカメラモジュールをご提案させていただきます!

 

カメラモジュールの要求仕様、

数量や希望価格など

ご相談ください。

 

お問合せはこちらから→お問い合わせ | modurise(モジュライズ) 高品質なカメラモジュール・ウェアラブルカメラ製品紹介

 

 

というわけで今日のまとめです。